オーディオカセットテープ
カセットテープ。
歳月が経つにつれ、市販されているものも種類が減っていく一方という状態。
値の張るメタルテープなど、とっくの昔に市販されていないし、ハイポジも売られているのはごくわずかの種類だけ。(こんな状況だから、最近販売されているラジカセはメタルテープ非対応のものばかりである)
一時期100円ショップのダイソーが写真に掲げた富士写真フィルムのAXIAを扱っていたが、これもほとんど見かけなくなった。AXIAは確か僕が中学生の頃に登場したテープでTDKやmaxellあたりに較べると割安感のあるテープだった。それでもこれがあのダイソーに陳列されているのを見た時、時代の流れというものを感じずにはおれなかったものである。AXIAも既に製造中止になってからだいぶ経つという。
写真は本日ハードオフ藤沢鎌倉店のジャンク箱に無造作につっこまれていたなかから入手した未開封カセットテープ。
AXIA BOX 60
AXIA PS-1 54
AXIA PS-1 70 ×3
AXIA PS-1 80
AXIA PS-1 90
(以上富士フィルム製)
TDK CDing 90
TDK CDing-2 74
TDK CDing-2 90
以上一本¥50で入手。全部で¥500也。
いずれこれすら貴重品と言われるような日が来るのかもしれない。
面倒だが、やっぱりテープは録音時のレベル調整とかが好きだ。
カセットデッキのレベルメーターを見ながら録音レベルを追い込んでいく作業は機械をいじっているという実感がする。
中学・高校生の頃に録りためた音楽テープもかなりあるので、カセットデッキの維持も心がけないと。