【訃報】ムン・ミョンジャさん78歳＝金主席にインタビュー

ここでも書きましたが、文明子女史、最近すっかりお名前を聞かないなと思っていたら、亡くなられたそうです。ご病気だったのでしょうか。

日本では森元首相がこの人を通じて金正日に親書を送ったとか送らないとかで、ほとんどうさんくさい人としてしか思われていませんけれども、現代史の裏面を相当ご存知だったはずで、一度インタビューしてみたかったなぁ。

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【訃報】ムン・ミョンジャさん78歳＝金主席にインタビュー

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韓国人としては初めて、北朝鮮の故・金日成（キム・イルソン）主席へのインタビューを行った米国在住のジャーナリスト、ムン・ミョンジャさんが21日、78歳でこの世を去った。ムンさんは1992年、北朝鮮側の招きで、80歳の誕生日を迎えた金主席への初めてのインタビューを行い、これを月刊誌『マル』に寄稿して物議を醸した。

　ムンさんは60年代初めから64年11月まで、本紙のワシントン通信員、特派員として活躍した後、東亜日報や京郷新聞、MBCテレビの特派員も務めたが、73年の金大中（キム・デジュン）氏（後に大統領）拉致事件を批判的に報じたことが問題になり、朴正熙（パク・チョンヒ）政権から睨まれ、米国へ亡命した。その後、主に韓国の政権を批判する文章を書き、金日成主席へのインタビューと前後して北朝鮮へたびたび接近するようになったことで、北朝鮮の立場を代弁する人物と評されてきた。

　淑明女子高を経て日本の明治大を卒業し、米国ではワシントン外国記者クラブの副会長や、USアジアン・ニュースの国際担当主筆を務めた。

ワシントン＝李河遠（イ・ハウォン）特派員